【あるがままにシンクロコラム】あるがままに生きると好きなことしかしない

好きなことしかしていない

徹子の部屋にでていた俳優の三上博史さんが、「好きなこと、、しかしちゃいないですね〜」って言ってるのを聞いて、何年か前に習っていたベリーダンス教室の先生を思い出しました。当時、好きでもない仕事をしながら、何かを目指していた私が「ほんとは一日中好きなことやってたいんですよね」っと言ったら、先生は、なんとも不思議そうな顔をして、「? そんなん考えたことなかったけど、そう言われたら、私はずっと好きなことしかしてへんなぁ」と、応えたのです。そんなあたりまえなこと聞くん〜?といった風でもあるかのように。先生は踊りと縫い物が大好きで、ダンスの衣装屋さんでバイトしながら、衣装を縫って、ダンスをしています。

Atsukoさんの好きなことってなんやの?う〜ん、できるなら毎日、本を読んでは小説を書いたりしていたいんですぅ。ええなぁ、書いて書いて〜。私もAtsukoさんの小説読めるの楽しみにしてるわ。そうや、私が今いっちばん気に入ってる本がね。「きいろい象」っていう本やねん。こんなんいつか書いてほしいわ〜。

あるがままの自分にくつろいで

先生はとっても素直で無邪気な人。もしもこの時に、好きなことはハリウッド女優になって映画にでることです、とか、好きなことは宇宙飛行士になってロケットに乗ることです、とか言ったとしても、あんた、それは無理やわ、なんて絶対いわずに、驚きもせず、ごく普通の顔で、ええなぁ、アカデミー賞とってとってぇ、ええなぁ、月にもいっていってぇ、と言う顔が想像できます。先生の手にかかると、このまままっすぐいけばさらりとそこに着けるような気になってしまいます。
先生はいつもあるがまま。いつでもあるがままの自分にくつろいでいます。どんな話をきいても、どんな人が現れても、動じない。へええ、面白い人がいるんやなぁ。自分が好きなことだけしてる、ということさえ、言われてはじめて、そう気づくくらい、自然なことなのです。
好きなことをして生きていくって、そうそうたいそうなことじゃない。ただあるがままに生きていれば、好きなことしかしないのです。
遠くに引っ越すことが決まり、先生のレッスン教室を去ることになりました。これ、お別れに、といって手渡してくれた小さな封筒には”小説読むの楽しみにしています”と書いたカードと、羽の形をした金色の栞が入っていました。
私はずっと好きなことしかしてへんなぁ。